COLUMN家づくりコラム
【失敗から学ぶ】注文住宅購入者が後悔・失敗した間取りとは?!
【失敗から学ぶ】注文住宅購入者が後悔・失敗した間取りとは?!
注文住宅はさまざまな間取りに対応できるため、理想のお家づくりを叶えることができます。
ですが、住んでみて「間取りに失敗した!」と感じるケースは少なくありません。
ここでは、注文住宅購入者が後悔・失敗した間取りやその対策などを詳しくご紹介します。
目次--------------------------------------------
・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ
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家の顔ともいえる玄関の間取りの失敗した点とは?
玄関は家の中でも最初に目に付く場所だからこそ、失敗は避けたいものですよね。
そこで、注文住宅の玄関にありがちな失敗例をみていきましょう。
失敗例その1:収納スペースが足りない
・子どもの成長とともに靴の数が増えて収納スペースに困った。最初から収納スペースに余裕を持たせて作っておくべきだったと思う。
・傘やブーツ、長靴など、丈の長いものでもしまえるスペースがあればもっとスッキリ見えたと思う
このように、玄関の失敗例として最も多いのが、収納スペース不足についてです。
玄関に収納するものは靴が一般的ですが、傘やベビーカー、自転車や外遊びアイテムなど、大きいものでも収納できるようなスペースを確保しておくと便利でしょう。
失敗例その2:玄関が狭い
・玄関が狭くて出入りが不便。家族やお客さんがスムーズに出入りできるスペースを確保しておけばよかった。
収納スペースだけではなく、玄関そのものの広さが足りないと悩む声も多く聞かれました。
居住スペースをあまりにも優先しすぎた結果、玄関が狭くなるケースが多いようです。
失敗例その3:照明スイッチの位置
・夜いちいちスイッチの場所を探すのが面倒。人感センサーの付いたスイッチにするか、位置を工夫すればよかった。
暗い中スイッチの位置がわからず苦労しているケースも少なくありません。
対して、「人感センサー付きの玄関照明を導入してよかった」という声は多く聞かれたため、スイッチの位置で迷っている方はぜひ検討してみてください。
キッチンの間取りで失敗した点とは?
キッチンはこだわりを持って選択している人が多く、玄関やリビングに比べると失敗例は多くありません。
そんな中でも失敗例として多く挙げられていたのが、以下の3つです。
失敗例その1:収納のデッドスペースが多い
キッチンの収納スペースを確保するため、床下収納を設ける方も多いです。
しかし、冷蔵庫や食器棚を置くべき場所に床下収納を設けてしまったという失敗例は少なくありません。
また、パントリーを作ったものの換気が悪くて使えないというケースなど、キッチンにデッドスペースができてしまうという失敗が目立ちました。
失敗例その2:I字型とL字型のキッチンの動線の違いからくる失敗
I字型とL字型のシステムキッチンでは、同じ面積だとしても動線がかなり違います。
L字型はほぼ移動なしで作業ができますが、I字型だと横に移動しながらの作業になります。
この違いを理解しておかないと、思ったような動線で動けないという失敗につながるのです。
失敗例その3:アイランドキッチンによる失敗
おしゃれで開放感のあるアイランドキッチンですが、実は後悔している方も少なくありません。
アイランドキッチンのデメリットとして挙げられるのが、収納がないこと、キッチンが丸見えになってしまうことです。
どうしても生活感が出てしまうため、気になる方はキッチンにある程度壁を設けることをおすすめします。
リビングの間取りで失敗した点とは?
リビングで最も多い失敗例が、「吹き抜け」です。
明るく開放感たっぷりの吹き抜けリビングは、注文住宅で要望が多い間取りのひとつでもあります。
ただし、リビングを吹き抜けにしてしまった結果
・冷暖房が効きにくい
・2階に部屋が作れなくなった
・1階からの匂いや音が広がりやすい
といった失敗例も少なくありません。
後悔しないよう、リビングに吹き抜けを作るなら以下のポイントに注意しましょう。
・リビングよりも広い畳数に対応したエアコンを設置する
吹き抜けのあるリビングでは、どうしても冷暖房が効きにくくなってしまいます。
そのため、実際のリビングよりも広い畳数に対応したエアコンを設置することが大切です。
少し大きめのエアコンを選べば効率良く温度調節ができるでしょう。
また、シーリングファンを設置して空気の流れを作るのも効果的です。
・吹き抜けを小さめにする
吹き抜けのある部分は本来床になる部分です。
そのため、どうしても2階部分の床面積が減ってしまい部屋数に制限が出てしまいます。
2階にもいくつか部屋を設けたい場合は、吹き抜け部分を小さくオーダーすることをおすすめします。
・腰壁や室内窓を工夫する
腰壁とは、高さ90cm~120cmくらいの壁のことです。
腰壁を手すりではなく壁タイプにすることで、音や匂いを2階に広がりにくくしてくれるでしょう。
また、吹き抜け部分に室内窓を設置すれば、開放感や明るさを維持しながら匂いや音の伝わりを防ぐことができます。
お風呂の間取りの失敗した点とは?
リラックスできる空間づくりと生活動線の両方を工夫したいお風呂。
お風呂の失敗例はかなり多く、狭くて失敗したケース、広くて失敗したケースのどちらもあるようです。
【狭くて失敗したケース】
・浴槽が小さくて足が伸ばせない
・洗い場が狭くて子どもと入ると窮屈に感じる
【広くて失敗したケース】
・広すぎて冬寒い
・浴槽が大きすぎて体に合わない
・掃除が大変
また、「窓の位置に失敗して視線が気になる」「玄関からお風呂の出入り口が見えて気を使う」など、窓や出入り口に関する失敗例もありました。
お風呂は誰と入るのか、どれくらいの時間利用するのか、手入れの難易度など、どんなお風呂にしたいのかをさまざまな角度から考えるようにしましょう。
大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ
注文住宅購入者が後悔・失敗した間取りを詳しくご紹介しました。
「家は3回建てなければわからない」というように、満足のいく家づくりは難しいものです。
家の理想は一人ひとり異なるため、失敗例を参考に後悔のない家づくりをしたいですね。
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