COLUMN家づくりコラム
理想のお家をつくる第一歩に必須なアイテムを知っておきましょう。
理想の家に住むには?
突然ですが、皆さん理想の家に住むには何が大事だとお考えでしょうか?
それは、「いい設計士に間取りを頼むこと」ではなく「自分の事をよく理解する」ではないでしょうか?
住まいづくりに失敗したAさんを例にその理由を詳しく見ていきましょう。
念願のマイホームを建てることができたAさん。
長年の夢をカタチにすべく、新しい家で実現したい事を設計士さんに熱く語りました。その要望どおりに家は出来上がり、完成した家を満足そうに眺めるAさん。
1年後の住んでみた感想は・・?
返ってきた答えは・・
「間取りが使いにくい!」
これ実は、とても多いマイホームの失敗のひとつです。
Aさんの失敗例は・・
街中で、土地を購入し家を建てることになったAさん。
土地は大きくないので、庭が取れません。
そこで、Aさんは「街中で家を建てるなら、絶対に屋上付きにしたい!」と心に決めていたので、屋上を第一希望として設計士さんに伝え、その前提で住宅が完成しました。
念願の「屋上付き一戸建」、Aさんは引渡を受けた時、とてもうれしそうにされていました。
ですが、1年間住んだAさんの表情は全く違うものでした。
屋上は引越当初に上ったきり、ほとんど使っていないとのことです。
「洗濯物を干したいと思っていたが、階段の上り下りが大変。夫婦とも仕事をしているので、朝干して夜に取り込むのが大変すぎる」
「バーベキューを夢見ていたが、実際やるとなるとなかなか・・」
など・・
せっかく作ったのに全く活かせていない様子です。しかも、屋上を作ることにより階段にスペースを取られ、家が狭くなっているとも言われていました。
Aさんは嘆いておられます。
「なぜ、計画段階で誰も止めてくれなかったのだろう・・」
依頼した設計士によっては、止めてくれていたかもしれません。ですが、屋上が必ずほしいと言われれば、なかなか否定はしにくいものです。
依頼先が悪かったのか?Aさんに問題があったのか?
皆さんはどう思われますか?
そうなってしまった理由のひとつは、Aさん自らが原因かもしれません。
それは何か・・
Aさんは、イメージを重視してしまったことがよくなかったのかもしれません。
家を建てる時、考えると思います。
「どんな家に住みたいかな・・」って
その時に、いろんなイメージが出てくると思います。
「屋上がいい」「広いリビングがほしい」「オープンキッチンがいい」「子供部屋は広く」「誰か泊まりに来るかもしれないから、和室がほしい」「吹き抜けがほしい」とか
住みたい家を考えること自体は大切ですが、順番を飛ばして考えてしまっていることが失敗の始まりではないでしょうか?
まず、最初にやっておきたいこと
それは「自分を知る」「家族を知る」ということではないでしょうか?
いい設計士さんにうまくあたると、自分自身が気付いていない自分に気付かせてくれるかもしれませんが、そううまく「いい設計士」にめぐりあえるとも限りません。
そのため、まずは自分自身で「自分の事、家族の事」を知ることが重要なのです。
そのための便利なツールが「家づくりノート」です。
このノートは家づくりのスタートに是非使っていただきたい、とても便利なノートです。
「家づくりノート」の内容を少しご紹介させていただきます。
・今までのくらしで良かったこと悪かったこと
・ご家族おひとり毎のタイムスケジュール
・持っていく家具・家電・収納について
など、
過去の暮らし方や生活スタイル、持っていきたい荷物などを客観的に知ることができます。
意外と気付いていない「自分の習慣」「家族の習慣」
そこから導き出される「理想のくらし」
この「家づくりノート」に家族でしっかり向き合い、自分の事・家族の事を改めて知ることになるでしょう。
「家は3回建てないと、理想の家にならない」などと、昔から言われております。しかし、3回も建てるなんて現実的にはなかなかできませんよね。
是非、この「家づくりノート」を活用し、1回で「理想の家」が建てられるようにがんばりましょう!
最後に
「理想の家」を建てるにはもう一つ大切な要素がありますよね。
そう、予算ですね。
住宅購入の予算を立てるには、「ライフプランニング」が効果的です。ファイナンシャルプランナーと共に、未来を想像しながら客観的に予算を検討しましょう。
イエタッタ住宅相談窓口では、住宅専門フィナンシャルプランナーが「予算診断」、「工務店選び」など、あなたの家づくりを全面的にサポートいたします。
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みなさんが「理想の家」にたどり着くことをお祈りいたしております。
是非、「イエタッタ相談窓口」でお会いしましょう!
ファイナンシャルプランナー 中野良唯